マイホームの工法 その3
プレハブとは、プレハブリケーションを略した言葉で、マイホームの部品をあらかじめ工場でつくっておくことを言います。
プレハブ住宅は、工場で部品を生産することから、品質にばらつきがなく、均一で良質なものを生産することができます。
プレハブ住宅での建築は、工場で生産された良質な部品を現地で一軒ずつ組み立てていく工程をとっていますので、現地での組み立て作業の良し悪しが品質に影響してくることになります。
つまり、現地での組み立て作業に問題があれば、良い部品を使っていても高品質のマイホームにはならないということになります。
このようなことを考えると、プレハブ住宅は木造在来工法に比べて高品質であるという意見もありますが、両者に大差は無いように思われます。
また、プレハブ住宅は部品を工場で大量生産するので、コストを抑えることができるという意見もよく聞きます。
しかし実際のところ、大量生産の恩恵を受けることができるのは売れ筋商品など、一部の商品に限られるようですので、大幅なコストダウンにはつながらないことが多いようです。
プレハブ工法には大きく分けて、木質系プレハブ工法、鉄骨系プレハブ工法、コンクリート系プレハブ工法の3つがあります。
まず、木質系プレハブ工法ですが、これは壁式のパネル工法を用いており、あらかじめツーバイフォー工法の壁を工場で生産するという工法です。
次に鉄骨系プレハブ工法ですが、軽量鉄骨を使用した軸組み式の工法で、部材を工場生産するため、工期が短いこと、精度が高いことなどがメリットとして挙げられています。
しかし材料が鉄であるため、錆びやすいことや熱に弱いことがデメリットとして挙げられています。
最後にコンクリート式プレハブ住宅ですが、コストが高いことや間取りに制限があるため、現在でもあまり普及していません。