ローコストでマイホームを建てよう!
マイホーム建築において、コストダウンをはかるための方法としてよく言われるのが、『家の形を複雑なものにしない』というものだと思います。
マイホームの形を単純なものにすることによって、屋根や壁の複雑な設計を避け、コストダウンを図るというものです。
しかし、この考え方にこだわって設計すると、おそらくみなさんが総二階の切り妻屋根のマイホームとなることでしょう。
外観は昔からある学校の体育館のようになってしまう…ということです。
シンプルな形が好きであれば、特に問題はないのですが、せっかく設計して建てるのだから個性を出したいと言う方にとっては、これではあまりに味気ないものになってしまうことでしょう。
実際には、極端に複雑な形でない限り、坪単価には反映されてこないそうです。
メーカーとの契約は坪単価で契約することが多いため、よほど複雑な設計でない限り、工事費が極端に跳ね上がることはありません。
壁が少々延びたとしても、工事費にはそれほど反映されてきませんし、屋根の金額も面積で計算するため、少々複雑な形になっても大きく変わることはないでしょう。
ただし、注意が必要なのは窓の数や形状です。これは工事費に大きく反映されてきます。
アルミサッシは比較的単価が高いので、数が増えるたびに工事費に上乗せされてきますし、材料費や設置手間賃も反映されます。
サッシの中でも特に『出窓』や『上げ下げ窓』は単価が高いです。
また、縦長の窓よりも横長の窓のほうがコストアップにつながります。
そういったことを考えると、家族が集まるリビングには大きめの窓を設置し、書斎の窓は小さめに…というようにメリハリをつけた方がコストダウンにつながるでしょう。
また、窓を設置する場所も、換気や採光などが効果的にできるよう、考えて配置することもポイントです。