マイホームのランニングコストを考える
マイホームを建てた後の生活は、出来るだけランニングコストを下げつつ、快適な生活をしたいものだと思います。
そこで、設計段階でできることはないかを考えてみました。
まず、冷暖房についてのランニングコストを下げるためには、冷暖房の効きを良くすることにつきます。
近年建築されるマイホームの多くは、気密性に優れた構造となっておりますので、風の通り道や光の採り方に配慮した窓を配置するとともに、サッシをペアサッシにすれば、冷暖房の効きはかなり良くなります。
しかし注意しなければならないのは、大きな窓や広い吹き抜けなどを設置すると、やはり冷暖房の効きは悪くなります。
マイホームのデザインを優先するか、ランニングコストを優先するのかが問題となってきます。
マイホーム建築時のイニシャルコストを下げたいのであれば、エアコンなど後からでも設置しやすいものは、新居完成後にディスカウントショップなどで購入すると良いでしょう。
光熱費のランニングコストを下げるために、太陽光を利用したソーラーシステムを設置するのも一つの案といえます。
ただし、ソーラーシステムには初期投資として200万円ほどかかってきます。
また、ソーラーシステムは日当たりのよい敷地でないと、あまり効果を発揮しませんので、よく検討する必要があります。
ソーラーシステムで得られた電力を、電力会社に買い取ってもらう制度もありますので、そのあたりも含めて相談するとよいでしょう。
オール電化住宅も光熱費のランニングコストを下げる方法のひとつと言われており、オール電化住宅がずいぶんと増えてきました。
イニシャルコストは30万円ほど高くなります。
しかし、オール電化住宅にすることによって深夜電力を有効に活用することができますので、上手に使いこなすことでランニングコストを下げることが出来ます。
注意したいのは、お風呂だけはガス方式を採用するなどといった中途半端なことをすると、ランニングコストを下げることにはなかなかつながらないようです。
光熱費を下げるためには、お風呂や台所のコンロはもちろん、冷暖房設備なども電気方式で統一することがポイントになります。